オタクガタリズ

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2020年行ってよかったうどん屋さん10選

年間40杯くらいうどんを食べている僕の選ぶ、おいしいうどん屋さんを紹介します。

参考にすると、おいしいうどんが食べられるかもしれません。

 

  • 純手打ち讃岐うどん五郎 (錦糸町)
  • 一滴八銭屋 (新宿)
  • 大地のうどん (高田馬場)
  • 新橋甚三 (新橋)
  • 恵 (荻窪)
  • 麺匠 釜善 (神田)
  • とこ井 (高円寺)
  • さぬき麺房すずめ (神戸三宮)
  • セルフうどん やま (徳島)
  • 松下製麺所 (高松)
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オタクのグルメ 姫路篇

姫路に2週間ほど滞在する機会があり、孤独のグルメごっこをしてきたので備忘録も兼ねてまとめます。

なんかの用事で姫路を訪れたときに是非参考にしてください。

全部姫路駅周辺です。

  • 1. 十七八(となはち)
  • 2.  魚路(ととろ)
  • 3. 試(こころみ) 
  • 4. 姫路タコピィ
  • 5. 新生軒
  • 6. お好み焼 ボナンザ
  • 7. まるまさ家 姫路本店
  • 8. 炭焼あなご やま義
  • 9. ピオレ姫路 おみやげ館 
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「夜想令嬢 -GRAC&E NOCTURNE-」の設定資料集を自作した

ミリ6th福岡、Fairy公演直前ということで、本公演にも出演するユニット「夜想令嬢 -GRAC&E NOCTURNE-」の物語を「設定資料集」という形でまとめた記事を公開します。

ライブ前の予習としてなど、考察、解釈の助力になれば幸いです。

 

 

・本記事は、サークル「千葉大学アイドルマスター研究会」の昨年度の夏コミ(C94)にて頒布された「千葉大学アイドルマスター研究会 会報誌vol.4」に寄稿したものです。

・ミリシタ感謝祭で公表された、公式の設定資料とは一部解釈が異なる点があります。 

 

シャルロットを演じる徳川まつりさんの話

シャルシャロの話です。

 

美しくも繊細な世界観をもつ作品で、考察するのも無粋かなあとは思うんですが、ただ『エピローグ』のまつりの最後の言葉がひっかかったので、それについてオタクガタリをしようと思います。

とはいえそれを語るには作品のテーマの解釈が前提になるので、軽くですがまとめようと思います。詳しく書いてるブログもあるのでそちらも参照してもらえれば。当然ながら以下ネタバレを含みます。

 

 

ドラマパートを聴いた方にはなんとなく伝わるでしょうが、本作のテーマは"シャルロットの精神的成長"にあるでしょう。シャーロットとの出会い、環境への"反抗"を経て"自立"し、屋敷という"閉じた世界"から、寄宿学校の"開けた世界"に自らの意思で解放される、というのが大筋になると思います。

これに沿って考えると、シャーロットとの別れが、すなわちシャルロットの"自立"を意味するのでしょう。ならシャーロットの正体は?という話になると思いますが、おそらくはシャーロットは、"シャルロットの作り出したイマジナリーフレンド"、と考えるのが一番ありえそうです。

以前イマジナリーフレンド(以下IF)を題材に扱った考察をしたことがあって(さよならアンドロメダの「僕」と「君」ですが)、そこからIFの簡単な解説を抜粋します。

イマジナリーフレンドというのは、その名の表す通り、脳内の「空想上の友達」のことです。人間関係に不慣れな子供に起こりやすい現象で、言うなれば自問自答の具現化です。そしてそれを「忘れる」、すなわち、「イマジナリーフレンドと別れる」ことは成長の通過儀礼とされています。

「 さよならアンドロメダに見る"夢追い"の物語」/「なま」の小説 [pixiv]

実母の死、虚弱体質、閉鎖的な家庭環境、継母への不信感など、シャルロットにはIFが発現してもおかしくないほどの負荷がかかっていたように推測できます。ウェンズデーやフライデーからは姿は見えないことも、シャーロットがシャルロットの頭の中でのみ存在することの根拠になります。

 

とはいえ、「現実世界に物理的に影響を及ぼしている」ために、シャーロットIF説を否定できそうな材料も2つほどあります。

ひとつは、"野ばらの柄のティーセット"。

シャルロットとシャーロットが初めて出会ったとき、シャーロットは月明かりを薬指にとって欠けたティーセットを修復しました。

こうした"魔法"を使ってることからシャーロットは霊的ななにかでは?と疑いたくなりますが、あくまで屋根裏のくだりはシャルロット視点で語られているため、月の光の魔法も、果てはシャーロットの存在自体もシャルロットの幻覚にすぎないのではないか、となります。

ちなみに物語の最後、寄宿学校に旅立つシャルロットに母親から、屋根裏部屋にあったそれと同じ"野ばらの柄のティーセット"を贈られます。街で東洋の技術を用いて補修した、と言っているので、"月の光の魔法"はシャルロットの幻覚だったというのが明らかになります。

 

もう一つ、後編でシャーロットがシャルロットに託した"スズランの香水"。シャーロットはこれを毒と偽り、継母のお茶に混ぜるよう唆します。

ここでシャーロットは物理的に干渉していると思われますが、結果だけ追うと、シャルロットが継母に紅茶を淹れ、スズランの香水の小瓶を首から下げたことにすぎません。ここでシャルロットがスズランの香水を"毒"と思い込んだことは、継母に募る不信感の表れと、接触の動機づくりの意味合いがあったと解釈できます。

 

 

思いのほか前置きが長くなってしまいましたが、ここからが本題、徳川まつりがシャルロット役に選ばれたことに関してです。

まつりの特技欄に"演技"とあることは世界の常識ですね。彼女の演技に対するひたむきさは、様々なコミュで窺い知ることができます。ですが、ミリオンライブ!の作中でまつりの演技が見られるシーンは、実はほとんどありません。例えば聖ミリオン女学院等のイベントやカードのセリフでも、役柄にのめりこんで演じる、ということが厳密にはありませんでした。なので、今回のドラマパートはとっても貴重です。(TCも楽しみですね!)

 

そんな彼女のセリフでまず気になったのが、『オープニング』の最後、台本を亜美真美に読み聞かせるときの語りです。

「物語のはじまりは、いつもこうなのです。むかしむかし、あるところに、1人の少女がいました…。」

シャルロットとシャーロットの2人の物語とも捉えられる本作ですが、この発言でまつりは"1人"と、すなわち、シャルロットとシャーロットが"2人で1人"であることを明確に意識しています。当然といえば当然なんですが、エミリーに対してまつりは"大人として"ストーリーを理解している、という点が重要です。

それに対して、エンディングのエミリーとまつりの会話を見てみます。

「私は少し、悲しくなってしまいました。シャルロットは、どうしてシャーロットとお別れしなくてはならなかったのでしょう」

「それが、"大人になる"、ということなのです。エミリーちゃんにも、いずれ分かるのですよ」

「そうなのでしょうか…。わたしは、シャルロットとシャーロットに、ずっと一緒にいてほしかったのですが…」

「今のエミリーちゃんには、それでいいのです。急がなくてもいいのです。」

 バケモンエモエモポイントですね。

 シャーロットと別れることの意味をよくわかっていないエミリーを、今はそれでいいのですと諭すまつり、あえて語ることはないでしょう。憶測も憶測ですが、まつりにもイマジナリーフレンドがかつていた可能性もあるかもしれませんね。直接関係はありませんが、まつりは「作り込まれた世界を見ていると、安心できるのです。」なんて発言もありますし。*1

そして気になったのは次の言葉です。

「お話の中では、お別れしなくてはいけなかった2人ですけど…、アイドルになれば、ずっと一緒にいられるのです。ね?」

この発言から、まつりにとっての『アイドル』の価値を垣間見ることができます。

「ずっと(IFと)一緒にいられる」と解釈すると、換言すれば「ずっと(精神的に)子供のままでいられる」ということになります。これをアルティメット解釈すると、アイドルになることで幼いころの自分の”夢”を忘れないでいられる、と捉えても差し支えないのでは…?と思えてきます。*2

総括ですが、まつりはGirly×Cuteな輝きを叶えていきたくてアイドルになったんだと思います。まつりの”きらきら”で、”ふわふわ”なオリジナルの世界の根底には、幼いころに芽生えた夢があって、それがアイドルとしての強い意志、原動力に繋がっているんだと思います。そうした信念をもつまつりがシャーロットを演じるのは、何というかえもいなあと、そういったことを書きたかったんです。神戸公演がんばっぺ!

 

《おまけ》

本作に登場する2人のメイド、ウェンズデーとフライデーですが、どうして曜日の名前?と気になった方は多いかと思います。ぼくは気になりました。

世界観的に、曜日に関連するような文献を思い浮かべてみると、どうも『マザーグース』の一節のような気がしてならないのです。

マザーグースによれば、

・水曜日生まれの子供は"悲哀"でいっぱい

・金曜日生まれの子供は"慈愛の心"に満ちている

"悲哀"と"慈愛"。これがシャルロット・シャーロットの裏テーマのような気もしますね(妄言)。

*1:【復刻】ようこそ!アイドル学園天国 アイドルフィーチャリング

*2:解釈違いはごめんなさい

ひとつの物語

あとから振り返ってみて、「楽しかったなあ」と思うことはあっても、「幸せだったなあ」としみじみ思い返すようなライブってなかなかないと思う。

ましてや、幸せを意識的に自覚するような瞬間なんてなおさらだ。

でも、2019年3月8日。あの日、僕は確かに幸せだった。

ライブも終盤、吉岡茉祐さんに「いま、幸せですか」と優しく問いかけられたとき、なにか腑に落ちるような感覚があった。今僕が手にしてる感情は「幸せ」なんだなって。

 

あと一日でも早く知ることができていれば、一日長くおんなじ時間を過ごせたのに。

そんな考えが頭をよぎってしまうほど、Wake Up, Girls!は僕にとってかけがえのない想い出になった。

ファイナルライブに添えられた副題は、「想い出のパレード」。披露された楽曲ひとつひとつが「想い出」で、演じる人観る人それぞれに、それぞれのストーリーがあることだろう。その中のあるひとつの物語を言葉にしたい。

 

 

WUGのコンセプトの一つにいわゆる「ハイパーリンク」なるものがある。多くのオタクコンテンツの声優ライブは、二次元のゲームやアニメのコンテンツをライブで演者が再現することで、観客はその出来事を追体験できるというところに妙がある、と僕は認識してるけど、WUGの場合はさらに進んで、二次元のキャラクターと三次元の声優が相互に影響を与え合ってるのが、WUGを「WUGらしく」してる一番の点だと思う。7人それぞれと同じ名前を持つ7人のキャラクターは、6年間同じ道を歩んだ分身のような存在だ。キャラクターで歌う」

WUGのライブは、そんな7人だからこそできる、いや7人にしかできないステージだった。島田真夢の「WUGはWUGである」って言葉の意味が、今なら分かる気がする。

 

ただ、WUGらしさは「ハイパーリンク」にあるだけじゃない。「僕らのフロンティア」をはじめとする他作品とのタイアップ曲もWUGの魅力の一つだ。実際に僕も「恋?で愛?で暴君です!」からWUGを知ることができたし。

アニメのような文脈がないからといって「WUGらしさ」に欠けるかというとそういうことでもなく、どれも独特の世界観を持っていて、それは7人の磨いてきた表現力だったりに裏打ちされてるのだろう。旧章作中では「誰が歌っても成立する」みたいな位置づけの曲だった「極上スマイル」も、WUGが歌うとあたたかみが違うぜ…ってなったし、多分そういうことなんだと思う。

本質は同じにしても、声優ユニットとしてWUGを見るか、WUGの中にキャラクターを見るかというところに多様性があるのもWUGの面白いところだ。

 

Beyond the Bottom」という楽曲がある。

アニメ旧章の終盤、「私たちじゃなきゃダメって曲が歌いたい」という決意のもとで作られ、この曲でWUGはアイドルの祭典で優勝する。

言わば「WUGらしさ」の象徴となる位置づけの曲のはず。

吉岡茉祐さんも解散直前のインタビューで下のように語っている。

吉岡 WUGのあの雰囲気だから歌える曲っていうままにしたくて。『Beyond the Bottom』は、ほかのグループには歌ってほしくないなとずっと思っています。

www.famitsu.com

ファイナルツアーのPart.3に行ったワグナーがこの曲に関して、口を揃えて「神性が増してる」「毎回最高を更新してる」などと呟かれているのを目にして、「WUGらしさ」がさらに磨かれてるんだなあと漠然と感じていた。

ただ、さっき「はず」と付け加えたように、どうしてもこの曲に歪さを感じてしまう。歌詞の抽象度が高すぎるせいで誰から誰へのメッセージなのか、何を伝えたいのかが不明瞭なのに、そこに「WUGらしさ」という絶対性を見出せてしまうからだ。

もちろん解釈はそれぞれだけど、僕は”象徴としてのアイドルへ埋没してしまうことからの脱却”が一つの側面にあると思ってる。作詞者である辛矢凡先生は「書きすぎた」楽曲と漏らしてたけど。(https://lineblog.me/yamamotoyutaka/archives/10020265.html)

それでも、WUGにしかできない表現だなとSSAで観て思った。不思議な感覚。

 

WUGには白色のサイリウムを振る曲が2つある。「ゆき模様 恋のもよう」も含めれば3つか。

ひとつは、さっき挙げた「Beyond the Bottom」。アニメでは、この曲が流れると会場が白く染まっていった。

そしてもうひとつは「Polaris」。アニメ新章最終話の挿入歌で、作詞をメンバー7人が担当しているというのが同じく白を基調としているBtBと対照的で面白い。

でもどうして「白」なのか。BtBにおいては「純粋」「無垢」といったイメージから神性を連想させる。ならPolarisは?

Polaris、すなわち北極星は、肉眼で観測できる最も天の北極に近くて明るい星のことをいう。厳密には歳差運動で少しずつ動いてるらしいけど、少なくとも僕らが生きてる間はずっと同じところで輝いている。青白く輝いてるから白!っていうのはあるかもだけど。

それでも、7人の、キャラを含めると14人の気持ちが込められた曲だから7色でもいいのに、とも思ってた。WUGグリーンってイメージではないにせよ。

こじつけもこじつけになってしまうけど、SSAの一連のライティング演出で気づいたことがあって。

サイリウムの白色は、光源色の白。

白色光は、プリズムを通せば虹色に、あらゆる波長の色に分けられる。そう考えると、白色は7つの色全てを含んでるとも無理くり言えないこともない。

ただ7つの色すべてで照らしても、それらが吸収されてしまったらそれは色を持たない。反射することではじめて白く見えるっていうのが、WUGとワグナーの関係を表してるようでエモくなってしまった。エモって言葉なるべく使わないように意識してたけど無理だった…。

アニメ新章の最終回はこう結ばれている。

何度転んでも、もう諦めない。迷わない。みんなと一緒なら、きっと、明るい方へ歩いていけるから。

誰かを幸せにするということ。それには、3つのタイプがあると思う。まず、世の中の多くの人を幸せにできる人。自分の周りの身近な人を幸せにできる人。それと、自分を幸せにできる人。でも、今ならわかる。誰かを幸せにするってことは、結局は、自分が幸せになるってことなんだと思う。

吉岡茉祐さんは手紙でこう語った。

「最後に、私はいま人生でいちばん幸せです。」

Wake Up, Girls!は僕の中で、どこまでも美しい物語だった。

 

 ──そのくらいの話だっていい。

それでも私達はその日の7人を誰かに伝えていこう。

みんなで過ごしたその瞬間。

想い出のパレードを。

僕が今"Wake Up, Girls!"を勧める理由

Wake Up, Girls!という声優ユニットをご存知でしょうか。アニメプロジェクトから結成され活動5年目を迎え、今年3月の解散が発表されている7人組の声優ユニットです。

そのWake Up, Girls!、縮めてWUGのファイナルライブが、3月8日にさいたまスーパーアリーナで開催されることが発表されました。

おそらくはWUGのパフォーマンスを見る最後の、そして同時に最大の機会になると思います。

この記事は解散前のこの時期に、WUGがどんなユニットなのか、どういう魅力があるのか知ってほしい、興味を持ってほしいという思いで書いています。勿論ファイナルに行って見届けてもらいたいという思いはありますが、より多くの人に知ってもらうことに意味があると思ったので、是非少しでもお付き合いいただければ嬉しいです。

 

アイマスPの方であれば、デレマスに登場するアイドルである大槻唯さんの「Radio Happy」という楽曲をご存知の方は多いかと思います。リアルライブでのパフォーマンスは毎回Twitterのトレンド入りを果たしていることから、Pからの支持は厚いことが窺えます。(僕も披露されるたびにイントロで記憶障害になって困ってます。) そんな魅力的なパフォーマンスを見せてくれるのが、大槻唯さんを演じる声優で、WUGのメンバーの一員でもある山下七海さんです。

だからといってWUGが山下七海さんありきのグループであるかというと全くそうではなく、メンバー全員が高いパフォーマンス能力を備え、かつそれぞれの個性が潰れてしまうことなく調和している、奇跡のようなユニットなのです(私見)。最近では「ゾンビランドサガ」というコンテンツのサイゲフェスでのライブで、星川リリィを演じる田中美海さんの際立ったパフォーマンスが注目されていましたね。その他舞台やナナシス、温泉むすめ等他コンテンツでも幅広く活躍されています。

 

WUGは楽曲面においても恐ろしく強くて、主にMONACAに所属する作家さん(田中秀和さん、広川恵一さん、神前暁さん等)が関わることが多いんですが、解りやすいように作曲されたアイマス曲を紹介しますと、

田中秀和さん:自分REST@RT,Star!!,いとしーさー,アニデレ劇伴等
広川恵一さん:アンデッド・ダンスロック,CRIMSON LOVERS等
神前暁さん :GO MY WAY!!,READY!!,my song,M@STERPIECE

など、名曲揃いのラインナップです。以上から、WUGは曲もライブパフォーマンスもカンペキな、折り紙つきのユニットだということがなんとなく伝わったでしょうか。

 

百聞は一見に如かずということで、いくつか厳選して動画を紹介したいと思います。

 

 (転載なのは公式にアーカイブが残ってないからなので許し亭許して)

左から吉岡茉祐さん、山下七海さん、青山吉能さん。

完全に僕の趣味で選んでしまいましたが、WUGの雰囲気やポテンシャルが垣間見えると思います。

スキノスキル(8:31-)、16歳のアガペー(16:46-)を特に見てもらいたいです。それぞれ田中秀和さん、広川恵一さん作曲。

 

さて、話は変わりますが、去年の5月に「Green Leaves Fes」という、WUG関連楽曲の人気投票を事前に行い、その上位15曲をそのままセットリストにした狂気のライブが開催されました。(これが僕の初WUG現場で無事ボコボコにされました。)
そのGreen Leaves Fes(グリフェス)で一般投票1位を獲得したのがこの楽曲。

田中秀和さん作曲、「タチアガレ!」と並んでWUGを代表する楽曲の1つでしょう。

力強く歌い上げるCメロと軽快で開放感あふれるDメロで感情になれるのでフルで聴くのがオススメです。

 

続いて、ライブ映えする楽曲を紹介します。

 

 #セブンティーン・クライシスを諦めない

 作曲は広川恵一さん、なんと先ほど紹介した「16歳のアガペー」と同じです。幅広川さんですね(要出典)。

ライブ映像は公式から他にも沢山上がってるので是非調べてみてください。どれもご丁寧にエモいところだけ抜き出されているので。

WUGの楽曲がよくまとまって紹介されている有志による資料を見つけたので、無許可ながら掲載させていただきます。ぜひご参照ください。

 

最後にちょっとだけ。

客観的に見てもWUGは、その魅力が気づかれにくいコンテンツだと思います。僕だってアイマスペーをやっていなかったら山下七海さんのパフォーマンスを目にすることはなかったでしょうし、アニメから入るにしても競合するアイドルアニメコンテンツも多く、落として上げる展開とはいえ最初から底なし沼に突き落とすような脚本なので、視聴を継続するエネルギーが保てる人は少ないでしょう。(もし途中まで見たけど切った、もしくは声優ユニットから入った人がいれば是非BtBまで見てください、アイドルアニメとしては屈指の名作ですし、楽曲の魅力がより引き出されると思うので。) 最近では淫夢弾き語り生主に楽曲が贔屓にされてたり間口が広がっている気はしますが…

なので、それこそこんなブログを書こうと思うくらいには自信をもって勧められるコンテンツなだけに、WUGの解散は惜しいと感じています。だから、一度現地でWUGにしかできないライブを体験してほしい。

ファイナルライブの会場はSSAです。作中では日本一のアイドルユニット「I-1club」の本拠地で、完全にアウェーの会場の中、WUGがそのパフォーマンスで観客を引き込み、楽曲「Beyond the Bottom」で会場を真っ白に染め上げ、見事トップアイドルの称号を掴んだ土地。

いつしかのブログで田中美海さんがWUGの目標について触れられていました。

 そして!
ほかのメンバーのブログでも触れられているけど
WUGちゃんの目標がしっかりと定まりました。
武道館!そしてSSAでWUG単独ライブをすること!
幕張よりも大きな会場で、
そしてアニメ最終話でも舞台となったSSAで!
もちろん、今すぐという訳じゃないです。
まだまだのパフォーマンス力ですし、
それぞれ超えていかないといけない課題もあります 。
でも目標を大きくもつことってすごく大事なことだし、
意味があることだと思います。
そして聖地である仙台でも・・・!
それはまたこれからWUG七人で考えます。

https://ameblo.jp/wakeupgirls/entry-11985727320.html

SSAという最高の舞台、"ココロから憧れた世界"に、"満天の星空"を見に行きませんか。