タイトルの通り、今年リリースされた良い感じの曲を10曲選んで所感を良い感じに書く記事です。備忘録を兼ねています。
オウムアムアに幸運を - 一ノ瀬志希(CV:藍原ことみ)、神谷奈緒(CV:松井恵理子)、黒埼ちとせ(CV:佐倉薫)、佐藤心(CV:花守ゆみり)、的場梨沙(CV:集貝はな)
作詞・作曲・編曲:広川恵一(MONACA)
デレマスより。広川恵一さんの作る曲はどれも一筋縄ではいかないというか、聴く人を驚かせるようなフレーズや展開が入ってる(嬉しい)ことが多くて、本曲は3-40年前の音作りなのに曲の展開がコロコロ変わって全く飽きないバケモンミュージックに仕上がっています。曰く80'sレトロフーチャーロックというらしい*1。初視聴時5分24秒間ずっと横転してた。
ギターソロとドラム以外の全部を広川さんが一人でこなしてるのも推しポイント。やっぱりけいいちなんばーわん!
本編のショートドラマに寄り添って、曲と映像がリンクするように作られているので、デレ知らなくてもヒロモクで併せて視聴しましょう。劇中劇なのでキャラ知らなくても何とかなる。
https://www.youtube.com/watch?v=LKuUDHz13Jg
青い灯台 - PENGUIN RESEARCH
作詞・作曲:堀江晶太
編曲:堀江晶太・PENGUIN RESEARCH
PENGUIN RESEARCHっていう堀江晶太が全曲プロデュースしているバンドがあって、あのトップメタ作曲家堀江晶太が好き勝手してるもんだから間違いなく強いんですが、ノンタイには少なからず晶太個人の感情を込めた曲もあって、それがまたバチバチにエモくて良い。因みに僕の一番好きな堀江楽曲は「キスのひとつで」です(隙自語)。
今年チョイスした「青い灯台」という曲は、アルバムの次のトラック「ゴールドフィラメント」に繋がる楽曲で、そのベースに「冀望」という曲がある、いわば連作になっていて、勿論単体で聴いても雰囲気のある良曲ですが、流れを汲んで聴くとさらに化けるのでおすすめ。
NATSUKAGE -夏陰- - 777☆SISTERS
作詞:SATSUKI-UPDATE
作曲:Takuya Fujita
ナナシスより、「EPISODE 4.0 AXiS」のED曲。
4.0、春日部ハルが天海春香になったよな…(個人の人格を離れて概念としての"アイドル"になったという意(伝わらない))。感想で記事が埋まってしまうので内容は割愛しますが、アイドルアニメのオタクは是非読んでほしいエピソードです(とにかく設定がすごい)。2番の「二度とは戻らぬ夏の日々なら」からのフレーズが激エモ。
作詞のSATSUKI-UPDATE、作品内の作詞家だけど777sの夏陰とAXiSの「COCYTUS」のどっちも作詞してるんだよな。ここから導き出せる結論は…(単に茂木が担当してるって意味かもしれないけど)。
チアミーチアユー - 夏川椎菜
作詞:夏川椎菜
作曲:浅利進吾
昨年の「パレイド」のリリースから予感はあったものの、まさかここまで伸びるとは思わなかった。夏川。
「パレイド」と「ファーストプロット」の2曲を主軸に、ストーリー仕立てで組み立てられるライブが強くないわけがない。そんな中に「ステテクレバー」みたいなバケモンソングを織りなすことでCS二段階上昇したトゲキッスみたいになってる。自分で作詞することで埋没しない「夏川らしさ」を出せてるのも+4170000オタクポイント。
望月杏奈(アイドルマスターミリオンライブ!の声が夏川のキャラクターです)のHappy Daringを追想してエモに浸れるハックを見つけたのでこの曲を選びました。ツアー千秋楽の大トリだったらしい。
OvertuRe: - KiRaRe
作詞:Soflan Daichi
作曲・編曲:伊藤翼
本質。Re:ステージ! ドリームデイズを観てください。
リステのユニットソングの特徴として、ステラマリスだと俊龍、オルタンシアだとヒゲドライバー(秀和の曲もあるよ!)みたいな感じでユニットに作曲家がお抱えみたいについているんですが、主人公ユニットであるKiRaReの曲は伊藤翼さんが全曲作曲を担当されているんですね。
で、本曲が「キラメキFuture」の"Re:"であることは一般常識として、注目すべきは間奏そしてラストのフレーズがリステ最初の曲「Startin' My Re:STAGE!!」のオマージュになっていたり、人生のTrueEnd楽曲「367days」を節々に感じることができるようなギミックが仕組まれているところで、作曲家が一貫したテーマで曲を作ることではじめて生まれる、単曲では得られないエモを享受できるのがリステの魅力なのかなあと思いました(オ並感)。コンテンツ自体も良質なので履修しましょう。12話しかないのでコスパがいい。
キラメキfutureのほうが実はほんのすこしテンポが速いのです。期待感とノリ&テンション重視。
— 伊藤 翼/Tsubasa Ito(作曲家) (@Tsubasacurry) 2019年9月29日
テンポが落ちているOvertuRe:はよりエモさや感情の解像度重視。
何より6人のライブをしっかり噛み締め、名残惜しさを対比で感じたかった。7話と12話、テンポの違いでも一工夫しています。#リステ #リステDD
リステ3rd昼公演でこれの大サビに虎入れた障害者は地上の現場向いてないよ
ひとりぼっちのモノローグ - 一里ぼっち(CV:森下千咲)、砂尾なこ(CV:田中美海)、本庄アル(CV:鬼頭明里)、ソトカ・ラキター(CV:黒瀬ゆうこ)
作詞:安藤紗々
作曲:田之上護
編曲:松田彬人
歌詞が素晴らしいなと思ったら安藤紗々さん。只野菜摘さんに並ぶ信用作詞家のお一人なのでオタクは覚えておくといいですよ。キャラクターが歌うOPEDは理解度が高くて助かるなあとしみじみ思いました。2番で荒ぶるとこ結構好き。
サニードロップ - 大槻唯(CV:山下七海)
作詞:磯谷佳江
作曲・編曲:seibin(ESTIMATE)
「Radio Happy」のハードル?を軽々乗り越えてきた大槻唯のM@STERPIECE。石濱サウンドを感じさせる軽快なEDM調の楽曲ですが、作曲のseibinさんが韓国の方で(あのESTiさんのレーベルに所属してる!)、影響を受けたコンポーザーに石濱翔さんをはじめとするMONACAの方々を挙げている、言わばMOタクの方なんですよね。信用…
この曲が収録されているシングル、他の収録曲が広川恵一作曲の「アンデッド・ダンスロック」とゆずの「夏色」っていう厨パ具合なので、CD持っておいた方がいいかもしれません。
CAFUNÉ - 鹿乃
作詞:鹿乃
作曲:田中秀和(MONACA)
編曲:Aire
最高楽曲。神に感謝…。
Aireさんが初めて聴いたアニソン、もしかして「7 Girls War」(作詞:辛矢 凡、作曲:神前 暁(MONACA)・田中秀和(MONACA)、編曲:田中秀和(MONACA)、歌:Wake Up, Girls!)…?
実は5年前初めて聴いたアニソンが田中さんと神前さんの曲で、それがきっかけで作曲を始めたので、ずっと憧れていた田中さんとご一緒できて本当に光栄です…!
— Aire / アイレ (@Aire__) 2019年10月17日
La La Meltic StAr - メルティックスター (cv.芹澤 優、若井友希、森嶋優花)
作詞:真崎エリカ
作曲・編曲:酒井拓也(Arte Refact)
あの超ドアンセム「COMETIC SILHOUETTE」を前座に据える曲。「何億光年磨いた輝きと」なんて歌詞メルティックスターにしか歌えない。キラッとプリ☆チャンも最近実りの時期なので見た方がいいです。
プリパラ&プリチャンウィンターライブはメルティックスターの独壇場でしたね…。
Lovesick (feat. ぷにぷに電機) - kamome sano
kawaiiミュージックの界隈はわからないけどSPD GARってアルバムがマスターピースすぎる。沙野カモメの音が好き。TEMPLIMEの「ネオンライト」に並ぶ2019年のアンセム。
10選はここまでですが、選びきれなかった曲も紹介したくなったのでまだ続きます・・
キラリスト・ジュエリスト - Run Girls, Run!
作詞:只野菜摘
作曲・編曲:広川恵一(MONACA)
プリチャン第5クールOP。この曲なくして10選は終われなかった。恵一ミュージックで義務教育を終える女児幸せすぎるだろ…。
曰く「いろんな楽曲へのリスペクトが入ってる」らしく、例えば間奏のベース(played by 田淵智也)が「君とプログレス/I-1 club」の間奏めいてたり、落ちサビの「だきしめてつないでチャンスへ 未来へ」がまんま「さようならのパレード/Wake Up, Girls!」の落ちサビの「あなたのリズムが聴こえてる 叫んでる」に重なってたりと、かなり揺さぶってくる楽曲。パラチャンライブでは跳べなかったので来年こそはランガ現場に行こうと思います。
キラリストジュエリストさん、いろんな音楽のリスペクトが入ってるので是非楽しんで聴いてみてください☆
— 広川恵一(MONACA) (@HirokawaKeiichi) 2019年11月26日
インディビジュアル・ジュエル - リングマリィ(cv.茜谷日海夏&徳井青空)
作詞:児玉雨子
作曲:michitomo
編曲:KOJI Oba
このイントロは~~???ってなる。プリチャンを見る理由。
リザーブ・ザ・リバース! - ノンシュガー(cv.田中美海、大森日雅、山下七海)
作詞:真崎エリカ
作曲・編曲:本田友紀(Arte Refact)
アニメ(プリパラ、アイパラ)が終わって1年経つのに新曲が出るコンテンツ、偉すぎるし期待しかない。本田友紀さんの曲メロがどれも王道で気持ちいいんですよね。サビでドカドカいいだすのも最高…。
アイノウ・アイノウ - 伊津村陽花(CV:花守ゆみり)
作詞・作曲:ヒゲドライバー
編曲:烏屋茶房
ヒゲドライバー多彩だなあとなった。オルタンシアのキャラクターの内面をよく知らないのでアニメの2期とかで描いてほしいですね。(ゲームをやれ)
ガジェットはプリンセス - 柊かえ(CV:立花芽恵夢)
作詞・作曲・編曲:sasakure.UK
裏面のせ跳言に話題を持ってかれがちだけどこの曲も凄い。柊かえのキャラクターソングにsasakure.UKを起用するの解釈の一致~~~ってなった。アニメの"例のシーン"ではキラメキFutureじゃなくてこっちキメてる。
ミツバチ - Le☆S☆Ca (cv.井上ほの花, 飯塚麻結, 植田ひかる)
作詞:SATSUKI-UPDATE
作曲:Tomoya Tabuchi
今年も粒揃いだったナナシスユニット曲のマスターピース。田淵のLe☆S☆Caに対する理解も相まってアルティメットソングに昇華してる。ナナシスはちゃんと年を取るコンテンツなので、5曲目にもなるとやっぱり成熟するんだなあと思いました。畑亜貴に酒絡みする田淵のエピソード好き(ひまわりのストーリーは超神曲)。
茂木 そうです。その後kz君とご飯を食べる時に、急遽田淵さんたちが合流することになったんですよ。初対面でしたが、僕も当然UNISON SQUARE GARDENを知っているので、“あの”田淵さんが来るんだと。まじかー!って(笑)。
田淵 残念でしたね、やってきたのがただの酔っ払いで(笑)。
茂木 正直最初、(田淵さんはお酒が入ったモードだったので)登場の仕方がロックスターだなと思いました(笑)。後日、素面で打ち合わせしたら礼儀正しい青年で、二度びっくりしたんです。でも初対面の時も、落ち着いて話していると誠実にものづくりをしてきた青年だなと感じて、年も近いし話しやすいなと思いました。その時実は畑 亜貴さんも同席されていたんですが、田淵さんが畑 亜貴さんがいる前で「ひまわりのストーリー」の2番の歌詞をソラで歌いはじめたんですよ。
田淵 この人がすごい詞を書くんだよとね。
茂木 いやいやいや(笑)「猫みたいに真実をくれるからかわりに僕のすべてをあげる」のとこ、田淵さんが「この男(茂木氏)、こんな歌詞書いてんすよ」と畑さんに話していて(笑)。
田淵 酔っ払いだ、最低だ……。
茂木 (笑)。でもね、それでこの人ガチで「ナナシス」の音楽好きでいてくれてるんだなと思いました。普通歌詞なんかソラで言えないですからね。
田淵 あの曲は特別聴いてましたから。
トライアングル - イルミネーションスターズ(cv.関根 瞳, 近藤玲奈, 峯田茉優)
作詞:中村彼方
作曲:Giz'Mo (from Jam9)、ArmySlick
編曲:ArmySlick
https://youtu.be/Ela9WiovqgA?t=85
Bloomy! - アルストロメリア(cv.黒木ほの香, 前川涼子, 芝崎典子)
作詞:鈴木静那
作曲:北ノ原凉
編曲:伊藤立
アイドルマスターシャイニーカラーズより屈指のトゥルエン楽曲たち。シャニマスではTRUE ENDを迎えることは喜ばしいこととされているので、きっと良い曲なんでしょう。
シャニマスのユニット曲はそのユニットの"在り方"が投影されていて、それがこの2ユニットで対照的だなと思ったのでまとめて紹介します。
前者「トライアングル」は語りかけるような歌詞で、3人の誠実さ、アイドルへの意志を確かめ合うような楽曲です。楽曲中でオタクは蚊帳の外ですが、そんな3人を俯瞰して幸せになるのでしょう。知らんけど。
他方、「Bloomy!」は聴いてもらえばわかる通り、耳に音しか入ってこないようなイミワカな歌詞のオンパレードです。でもところどころ「まっすぐに感じよう」「尊い」「大切にしよう」と、声優の肉体でIQの溶けたオタクでも理解可能な歌詞が耳に届くことで、幸福論が醸成されるようにわざと難解な歌詞を織り交ぜて楽曲が作られています。多分。
そうしたアイドルソングというフィルターを通した"幸福"への2つのアプローチが、2次アイドルコンテンツの楽曲の一つの楽しみ方なのではないでしょうか(まとめ)。
Episode. Tiara - STAR ELEMENTS [春日未来 (CV.山崎はるか)、矢吹可奈 (CV.木戸衣吹)、田中琴葉 (CV.種田梨沙)]
作詞:鈴木静那
作曲:北ノ原凉
編曲:伊藤立
アイドルが劇中劇でアイドルを演じるのって、いいよな…(AKB0048や22/7の話をする気はなし)。
正統派アイドルソングとして普遍性のある楽曲だからいろんなアイドルに歌ってほしい。
ミラージュ・ミラー - Charlotte・Charlotte [徳川まつり (CV.諏訪彩花)、エミリー スチュアート (CV.郁原ゆう)]
作詞:KOH, 月丘りあ子
作曲・編曲:KOH
単純に楽曲派(KOH is GODなので)。楽曲に敷衍した物語の解釈は下の記事で語ってますが、少しストーリーに寄り添った話をすると、曲中で2人はエンディングを迎えていない(お別れしてない)のがいいですね。無限の余地がある。
https://youtu.be/8ThaAND6JTc?t=101
ドリ☆アピ - Bird(天童悠希(CV:鷹村彩花)、赤川千紗(CV:宮原颯希)、恵庭あいり(CV:飯塚麻結)、九条柚葉(CV:村上まなつ))
作詞:中村彼方
作曲・編曲:石濱 翔(MONACA)
CUE!はチュートリアルで挫折したけどこの曲は好き。ギターソロからの流れが美しすぎる。
https://youtu.be/LZQEPK0ecCc?t=192
摩擦主義 - Clutch!(cv.白石晴香, 立花理香, 山下七海, 佐伯伊織, 朝日奈丸佳, 芝崎典子)
八月のシンデレラナインより。野球やめて声優アイドルグループ結成したほうがいい。
スノウ・グライダー - Run Girls, Run!
作詞:只野菜摘
作曲・編曲:石濱 翔(MONACA)
2019年11月27日、最強楽曲が集中してリリースされすぎじゃない…?「良曲の日」とかで国民の休日にしてもいいと思う。
ランガの季節曲、どれも悲しいがちなのでまだ出てない夏の曲に期待がかかりますね。「サマースライダー」な感じにはならないだろうなあ。
Share the light - Run Girls, Run!
作詞:只野菜摘
作曲・編曲:田中秀和(MONACA)
「キラリスト・ジュエリスト」と「スノウ・グライダー」をカップリングに添えるシングルの表題曲が弱いはずなく。全ての曲に言えることだけど、このシングルは特にインストも聴いた方がいい。
ランガちゃんの魅力の一つは、14歳みたいな歌声だと思っているので、Share the light の官能的な曲編曲のなかで、無垢な少女が際立つことを考えました。あとはやはり、この浮遊感ですね。 https://t.co/r9d10yCFeo
— 只野菜摘 (@tadanonatsu) 2019年12月28日
・異人たちの時間 - メリダ=アンジェル(CV.楠木ともり)
作詞:只野菜摘
作曲・編曲:高橋邦幸(MONACA)
楽器の編成からして好き。アニメは見てない(ごめんなさい)けど心にくる歌詞ですよね。
・Polaris - セイレーン starring Liyuu
作詞:MCTC
作曲・編曲:TAKU INOUE
今年のTaku Inoue大賞(「This Kiss/沼倉愛美」と迷った)。こっちのPolarisも好き。
・やっぱりみゃー姉なんばーわん - 星野ひなた(CV:長江里加)
作詞・作曲・編曲:篠崎あやと・橘亮祐
わたてんのキャラソン、本当に全部良くて迷った結果†王道を征く†これになりました。Massive New Krew×長江里加には抗えなかった…。
・アゲハ - 平山笑美
作詞・作曲・編曲:AJURIKA
話題のクラウドファンディングで作られた平山笑美さんのアルバムから1曲。AJURIKA最強!
https://youtu.be/HWgiAwpLEt0?t=228
・スペクトラム ブルー - 田所あずさ
作詞:大木貢祐
作曲:神田ジョン
歌詞の内容が一向に成長しないの、逆に安心感ある。ころあずはノンタイが光りますね。
・夜と遠心力 - 沼倉愛美
作詞:國土佳音
作曲:小山寿
沼倉愛美を見るとすぐダンサブルって言いたくなる職業病(職業病ではない)。ファイナル行きたいね。
・ハイハイハイハハイテンション - 芹澤優
作詞:芹澤優
作曲・編曲:宮田'レフティ'リョウ
在宅しながら芹澤優さんのライブをニコ生で鑑賞してたんですが、なぜかこの曲で在宅なのに疲れました。なんででしょうね…。それはそれとして、「COMETIC SILHOUETTE」を生バンでやってて思わず在宅の顔をしてしまいました。
・わがまま☆パンケーキミックス - 山下七海&吉岡茉祐
作詞:吉岡茉祐
作曲・編曲:広川恵一(MONACA)
本当は10選に入る予定でしたが、1日目に代行を頼んだオタクが酒に敗北して在宅してるうちに完売してしまったので音源を2か月お預けにされました。悲しい…
「奏★奏Happy Tune♪」に「TAKAMARI☆CLIMAXXX!!!!!」を加えて「セブンティーン・クライシス」で味付けしたような曲です。
・GO-MA-N-E-TSU - SAMONJI(江雪左文字(CV:佐藤亜美菜), 小夜左文字(CV:秦佐和子), 義元左文字(CV:篠田みなみ))
作詞:辻 純更
作曲・編曲:田中秀和(MONACA)
恵一は完売だったけど秀和は買えた(C97)。半音ずつ下がっていく進行がたまらない。完全神曲。
「天華百剣 -斬-」曲がいいこと以外何も知らないけど、曲がいいので信用してる。
・サクリファイス - まふまふ
作詞・作曲・編曲:まふまふ
昔の厨二全開なまふまふ楽曲、結構好きなんですよね…。 「忘却のクオーレ」みたいな感じ。
・Rigel - Limonène
Produce:サノカモメ
Vocal:月島春果
アルバム『Evergreen』(名盤!)収録。結局kamome sanoに収束してしまう。
・パステルレイン - 三月のパンタシア
作詞・作曲・編曲:堀江晶太
オタクミュージックか否かは議論の余地があるけど、今年の堀江曲を議論するうえで外せない一曲。良質。
・海そしてシャッター通り - Wake Up, Girls!
作詞:只野菜摘
作曲・編曲:高橋邦幸(MONACA)
・言葉の結晶 - Wake Up, Girls!
作詞:只野菜摘
作曲・編曲:広川恵一(MONACA)
・土曜日のフライト - Wake Up, Girls!
作詞:只野菜摘
作曲・編曲:田中秀和(MONACA)
・さようならのパレード - Wake Up, Girls!
作詞:只野菜摘
作曲・編曲:神前暁(MONACA)
WUGの最後のリリース。思い入れが強すぎて今年の10曲どころか人生の10曲に入る曲なので殿堂入りとして選外としました。頃合いを見て解釈をしたためたいと思ってます。5月の早朝、石巻で聴いた「海そしてシャッター通り」は格別だったな…。
以上になります!紹介した楽曲のうちSportifyに音源があるものをプレイリストとしてまとめました。
自分の聴いた曲を整理するつもりで書きましたが、いかがでしたでしょうか。オタク各位の10選を周回してるといろんな発見があって(例えば「twinkle night feat. somunia - nyankobrq & yaca」とか)、身内に楽曲派はそんなにいないものの、つい共有したい衝動に駆られて筆を執りました。読んでくれた方に新たな楽曲との出会いがあればオタク冥利に尽きます。やっぱり二次アイドルコンテンツに偏りがちなので来年は手広く聴いていきたいですね。
ではでは、来年アニソン派vol.2でお会いしましょう!よいお年を!